■ サンピークス・リゾート

『サンピークス』は、グルノーブル冬季オリンピックの金メダリストであるナンシー・グリーンがディレクターを務め、ウィスラーに追いつくようにと開発が進められている新しいスキーリゾートです。コースは、北米のスキー誌でグランプリを獲得したほど整備が行き届いています。バンフほど寒くなく、晴天率も高く、オカナガン特有のパウダースノー。そして何より嬉しいのは、混んでいないこと。思いっきり滑ることができる穴場的なスキー場と言えるでしょう。

標高

 トップオブザワールド(リフト到達最高点)/2080m
 バーフィールドベース/1199m
 ヴィレッジベース/1255m
最大高低差  881m(山形蔵王スキー場最大高低差と同レベル)
コース面積  1488ヘクタール/3678エーカー(志賀高原全山コース面積の約3倍)
コース数  117本(ツリーラン12コース含む)
最長滑走距離  8000m/5マイル(八方尾根スキー場最長滑走距離と同レベル)
コース構成  上級/19%、中級/61%、初級/20%
リフト  クワッドリフト/4基、トリプルリフト/1基、Tバーリフト/1基、Jバーリフト/2基
パーク  ハーフパイプ、スキーヤークロス、ボーダークロス
年間降雪量  平均 559cm
冬季平均気温  12月/-9.5℃1月/-6.7℃2月/-6.1℃3月/-3.9℃4月/-1.1℃
平均日照時間  年間2000時間以上
公式サイト  http://www.sunpeaksresort.com (英語)
 http://www.sunpeaks.co.jp (日本語)
【Village Day Lodge】

『ヴィレッジ・デイ・ロッジ』の中に、チケットセンター・アクティビティ&インフォメーションセンター、レンタルショップ、ゲストサービス、スポーツショップ、カフェ、バー&グリルなどが入っている。

Lift Rates
(GST別)

*日数によって割引あり

Full Day Half Day
Adult(19-64)

C$56

C$46

Youth(13-18) C$49 C$39
Senior(65+) C$40 C$33
Child(6-12) C$30 C$24
Tots(5&under) free free

Activity Information

サンピークスならではのアクティビティを2つ紹介します。
(この他にも、犬ぞり・馬ぞりツアーなど、様々なアクティビティあり。)
 

 Ski with Nancy Greene:

グルノーブル冬季オリンピックの金メダリストであるナンシー・グリーンと一緒に、スキー・スノーボードが楽しめる。(彼女が不在の場合を除く。参加無料。)
 

 Fondue Torchlight Ski:

山の中腹にあるレストラン「The Sunburst Lodge」でフォンデュディナーを楽しんだ後、ライトアップされたゲレンデをたいまつの灯りを頼りにヴィレッジベースまで滑降する。(毎週木曜日、5-8:30p.m.)

*これらの情報は、無料のNewspaper『SPIN』でチェック!

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サンピークスは、3つのエリア 〜TOD MOUNTAIN ・ SUNDANCE ・ MT.MORRISEY〜で構成されている。

←コースMAP

↓コース案内板(難易度を要チェック)

オリンピック金メダリストであるナンシーグリーンと一緒にスキー&スノーボードが楽しめる ここサンピークス・スキー場では、リフト乗り場やコースMAP(下)に、その日彼女がいるかいないかが掲示されている。
 
←Sundanceエリアに架かる『Sundance Express』(クワッドリフト)
 
Mt.Todエリアから見たSundanceエリアの林間コース→
 

←Sundanceから見たMt.Morriseyエリアの林間コース
 
 『Morrisey Express』(クワッドリフト)→
 

←Mt.TodエリアのCrystal Bowl

 
『MT.TOD』は、林間コースからBOWL、コブ斜面、1枚バーンなどバラエティに富んでいる。

 

             ↓Sundanceから見たMt.Todエリアの林間コース↓

 
『SUNDANCE』は、フラットな中斜面が多く、どちらかと言えばビギナー向け。


ヴィレッジに帰るコース『Delta's Return』は、ビギナーでは少し厳しいところもある。
 

 


【ダイヤモンドダスト】
スキー2日目は、-16℃まで気温が下がった。
ここまで気温が下がると、雪は降らない。澄み渡った青空・太陽の日差しの下では、気分的にも体感的にも寒さは気にならない。寒さの変わりに、『ダイヤモンドダスト』というステキなプレゼントが・・・。それはまさに、きらきら輝くミラクルワールド!
 

 
↓Mt.Tod から見た『Delta's Return』

写真正面はダイヤモンドダスト

最終日は雪の中、Mt.Morriseyを制覇。久々にパウダースノーの新雪を満喫。とにかく雪が軽いっ!


      Mt.Morrisey唯一のT-Bar→
(難易度は低いので、T-Barが苦手な人でもOK。)

『MT.MORRISEY』は、林間コースが多い。コースの幅は、あまり広くない。


←Mt.MorriseyからVillageへの連絡路。屋根付きの橋で趣がある。
 


Park

ハーフパイプ・スキーヤークロス・ボーダークロス等。

【Information】Wednesday Night Rail Jam
昼間滑り足りなかったボーダーのために、水曜の夜(5-7p.m.)、チューブパークの隣でナイターが楽しめる。

 

Snow Bike

インストラクターについて、スノーバイク体験に出発する人たちを発見。
基本は勿論、リフトの乗降など細かくアドバイスを受けていた。
積極的に質問する人、ちょっと緊張気味の人・・・と、さまざま。
思う存分スノーバイクができるのは、空いた広いゲレンデだからこそ。

楽しそうな光景を見ていたら、こちらも体験してみたくなった。
 

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★The Sunburst Lodge★

『サンバースト・ロッジ』は、アクティビティ『Fondue Torchlight Ski』で、フォンデュディナーが楽しめるレストラン。
  〜クワッドリフト「Sunburst Express」を降りたところに位置する。〜

ロッジの外にはノリのいいミュージックが流れ、思わずそれに合わせて踊る陽気な人も。晴れ渡る青空・ナイスなミュージック・踊りたくなる気持ち、わかります!

←光がたっぷり差し込む明るいロッジ(2F)。天気が良い日は外のテーブルもGood。

食事は、好きなものをトレイに取って最後に精算する。日替わりのスペシャルランチやバーガー、ホットドッグ、スープ、お寿司(カリフォルニアロール)etc・・・。→
【シナモンロール】
『ヴィレッジ・デイ・ロッジ』内のカフェ同様、ここでも大好きなシナモンロールが置いてある。もちろん、あの“シナボン”とは異なるテイストではあるけれど、疲れた体にSweetsはたまらない。人気の一品
シナモンロール+スープorお茶というシンプルな食事を取っている人も多い。食後のデザートとして食べている私たちは、かなりの大食いかも?結局、滞在中、1日1回食べていた。
 

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