■サンディエゴ
 ↓クルーズ船から望む サンディエゴ港(湾内クルーズやホエールウォッチングクルーズなどが楽しめる)
クルーズ最初の寄港地 は、カリフォルニア発祥の地『サンディエゴ』。1日という限られた時間で私たちが訪れたのは、芸術家の街『ラ・ホヤ』と、乗り継ぎで立ち寄った『オールドタウン』。『ラ・ホヤ』という名前からもわかる通り、サンディエゴ はアメリカ西海岸最南端に位置し、メキシコまでの距離が25km程。エキゾティックな雰囲気が漂うこの魅力的な都会をもっと知りたい!今度はこの街に滞在して。温暖な気候 、利用しやすい公共機関。サンディエゴは、観光客にも優しい街という印象です。
【サンディエゴ・インターナショナル・ビジター・インフォメーション・センター】

↑トロリーやバスの時刻表

ブロードウェイ沿いにある観光案内所で、MAPや時刻表をGet しよう。


オールドタウン・トロリー

オールドタウン、シーポートヴィレッジ、ホートンプラザ、コロナド、サンディエゴ動物園、バルボアパークなど、市内の観光ポイントを結ぶトロリー。
1日 大人$25(子供$15)と料金はちょっと高めだが、1日乗り降り自由で、主要な観光スポットを周ることができる。

クルーズシップターミナル前の停留所


サンタフェステーション

L.A.〜サンディエゴ間を結ぶサーフライナー号↓

サンタフェステーションは、アムトラックの発着駅。
「サーフライナー号」がL.A.〜サンディエゴ間を所要時間約3時間で結んでいる。

サンディエゴ・トロリーの駅と現代美術館が隣接。

可愛らしい外観、そして「サンタフェ」という名前に心惹かれる・・・。いつかアムトラックの旅も体験してみたい!


サンディエゴ・トロリー

赤の車体が目印↓

MTS(Metropolitan Transit System)が運行するトロリー。「Orange Line」 と 「Blue Line」の2系統がある。(片道 $1〜3)
Orange Line・・・ウォーターフロント〜ラ・メサ
Blue Line・・・クアルコムスタジアム〜メキシコ国境(San Ysidro)

サンディエゴ・トランジット・バス


MTS(Metropolitan Transit System)が運行する路線バス。

サンディエゴ国際空港はもちろん、バルボアパーク、シーワールド、サンディエゴ動物園、オールドタウン、ラ・ホヤなど・・・市内と郊外をカバーし、観光スポットへも簡単に行くことができる。

   ↓現代美術館(本館)           ↓ブロードウェイSt.
【DOWN TOWN】

サンディエゴのダウンタウンは、裁判所・市役所など 政治と経済の中心地であり、エンタテインメントやショッピングが楽しめる娯楽の中心地でもある。
   ↓ウェスティンホテル            ↓ホートンプラザ


カラフルな色合いが特徴の『ホートンプラザ』は、街の中心の7ブロックを占めるショッピングモール。
ウェスティンホテルや大型デパート・シネマコンプレックス・レストラン・ブティックなどが入っている。

 ★ OLD TOWN

オールドタウン駅(サンディエゴ・トロリー)↓

『オールドタウン』は、1769年、スペイン人によって造られた町。
サンディエゴ発祥の地であり、メキシコ統治下にあった19世紀の古い建物が保存されている歴史的な地区。
サンディエゴの歴史を知ることができる博物館や、ギフトショップ、メキシカンレストランなどが軒を連ね、観光客が楽しめるスポットになっている。
古きよきアメリカにタイムスリップした気分になれる。

Snapshot in Old Town


【アクセス】

ダウンタウン〜オールドタウンへは、サンディエゴ・トロリー(Blue Line)を利用していくことができる。(片道 $2、所要時間15分位)
駅舎の向かい側に大きなバスターミナルがあり、ここでバスに乗り換えて、シーワールドのある『ミッション・ベイ』や『ラ・ホヤ』に行くことができる。
↑バスターミナル(駅舎の向かい側)
 ★ LA JOLLA
ダウンタウンから北に18kmの所に位置する『ラ・ホヤ』は、美しい海岸線が続くリゾート地。
ギャラリーやブティックが建ち並び、おしゃれな雰囲気が漂う。
かつて、詩人や画家などの芸術家を招待し 芸術活動をサポートしたことから、多くのアーティストたちの住む芸術の街として発展した。
【アクセス】
オールドタウン〜ラ・ホヤまでは、バス(#30・#34)で30〜50分位。#34はミッション・ベイを通るため、海岸線の景色を楽しめるが、#30より時間がかかる。ダウンタウン〜オールドタウン〜ラ・ホヤまで、すべて公共機関で移動する場合の所要時間は、最短で1時間位。

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LA VALENCIA HOTEL

バレンシア・ホテル
ラ・ホヤ・コープを見下ろすように佇む、コロニアル・スタイルの『ラ・バレンシア・ホテル』は、ピンクのカラーが印象的な高級ホテル。ラ・ホヤのランドマーク的存在と言える。

      ↑美しい海を見下ろす、眺望抜群のカフェテラス               ↑重厚なインテリア(ロビー)

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LA JOLLA MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

現代美術館 ラ・ホヤ分館
ダウンタウンのサンタフェ駅近くにある現代美術館の別館。
西海岸有数の現代美術のコレクションに加え、ラ・ホヤの海沿いにあるという贅沢な立地から、海に面したガラス張りの部屋では、美しい海も眺めることができる。

Snapshot in La Jolla


↓可愛らしい感じのショピングアーケード                           ↓海沿いの公園

海沿いにのびるプロスペクト・ストリート沿いを中心に、おしゃれなショップやデリが建ち並び、ショップめぐりもまた楽しい。

バレンシア・ホテルが建つ高台から、海の方に降りていくと、きれいに整備された公園がある。


 
  ←荒波によって削られた岸壁→


公園から海沿いの遊歩道を歩いていくと、海辺に鳥やアザラシの姿を観ることができる。



水の透明度が高く、世界中からダイバーたちがやってくる。


公園から続く海岸沿いでは、思い思いにくつろぐ住民たちの姿が見られた。自然と親しむことができるラ・ホヤには、ダウンタウンと違った空気が流れている。ここで過ごした時間は とても印象深く、心底リフレッシュできた。この街を愛する人の気持ちが、少しわかったような気がする。
 

 

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