■クルーズ・インフォメーション

ここでは、クルーズの大まかな流れと諸注意事項など、押さえておきたいポイントを紹介します。

「モナーク・オブ・ザ・シーズ」 乗船手続き〜出航までの流れ

↓サンペドロ港 (ロスアンジェルス国際空港より40km、車で40分程度)


【荷物】
クルーズターミナルに到着したら、まずスーツケースなどの大きな荷物をポーターに預ける。(重さ→約90kgまで)
※クルーズ専用のバッグタグにキャビン番号・名前を記入し取り付けること。

荷物の配達が夕方遅くになることもあるので、乗船後すぐに使うものは手荷物にする方がよい。 また、下船前夜にスーツケースなどの大きな荷物を船側に預けるので、身の回りのものや1泊分の荷物が入るバッグも用意しておこう。
↓チェックイン・カウンター

【乗船手続き】

チェックイン・カウンターにて、乗船の手続きを行う。
遅くとも出航の2時間前までには乗船出来るよう、早めの手続きを行うこと。

チェックインの際、クルーズドキュメントに封入されているクレジットカード登録用紙・クルーズ約款同意書等の必要書類、また同じクレジットカードとパスポートを提出。

※パスポートは、下船前夜まで船会社に預けることになる。今回親切に、ステイトルームにコピーが届けられたが、念のため 事前にコピーを取っておく方がいいだろう。寄港地での乗下船の際、必ずIDが必要になる。


シーパスカード
(クルーズカード)

乗船手続きが終了すると、「シーパスカード(クルーズカード)」とキャビンの鍵が渡される。

 *船内では、シーパスカードを利用するキャッシュレス・システム。
※ 「シーパスカード」は、乗下船の際のID & 船内での精算カードとなる大切なもの。
  常に携帯して、紛失しないように注意しよう。



乗船は、待合室入り口で配られる番号札(グループNo.)に従って、順序よく行われる。番号が呼ばれるまで、待合室でしばし待機。

係員に番号が呼ばれたら、乗船開始。
 

*乗船直前、セキュリティのため、各自のシーパスカードに写真登録をする。
 (その後、記念写真撮影もあるが、購入の義務はない。)
 

←ステイトルーム→
(スタンダード海側)

左側写真は、乗船直後。ベッドには避難訓練で使うライフジャケットが置いてある。
右側写真は、避難訓練のあと、ターンダウンサービスが行われた部屋。この頃には荷物も届けられている。

 

アメニティ :コンディショナー入りシャンプー、石鹸、ヘアドライヤー
セーフティボックス:カテゴリーD以上の客室のみに設置。その他は、ゲスト・リレーション・デスクを利用。(無料)
スタンダード海側の部屋の広さは11.3u。部屋で過ごすことは少ないと思いスタンダードにしたものの、狭すぎるかな?と内心不安だった。しかし、洋服を掛けるスペースやちょっとした棚もあり、不便は感じなかった。ただ、窓のない内側の部屋(11.1u)にステイしていた人の話を聞いた感じからも、せめて窓のある海側の部屋が望ましいと思った。もちろん予算に余裕のある人は、バルコニー付きの広い部屋にすると尚よいだろう。


【LUNCH】
カジュアルダイニング「Windjammer Cafe」で、バフェスタイルのランチ。(〜16:00)
クルーズの楽しみである食事は、クルーズ料金に含まれている。
(例外は、寿司バー、シアトルズ・ベスト・コーヒー、ベン&ジェリーアイスクリーム。ドリンクは、アルコール・コーラが有料。)

この時から、毎日食べ放題!が始まる。もし1ヶ月もこんな暮らしを送ったら・・・間違いなく、大きく育って?帰国することになるだろう。食事は、体を壊さない程度に ほどほどに。
 


【非難訓練】

出航前(16:15頃)に、全員参加の避難訓練が行われる。
船内アナウンスに従って、備え付けのライフジャケットを身に付け、指定の場所に集合。(集合場所の案内は、担当のステイトルーム・アテンダントからもある。)
避難訓練では、客室番号・人数の確認がある。
 


【出航】
17:00
最初の寄港地サンディエゴに向け、船はサンペドロ港を出航。
プールサイドではバンドの演奏も始まり、早くもダンスで盛り上がる人たちが。

いよいよ、初クルーズがスタート!

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 INFORMATION
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船内新聞
 “Compass” & “Daily Planner”

毎夕、各客室に届けられる船内新聞 (英語)“Compass” & “Daily Planner”には、ショーやパーティーなどの催し物案内、夕食以降のドレスコード、寄港地の到着時間・到着デッキ・出航時間など、重要な情報が盛りだくさん。
毎日必ずチェックしよう!

寄港地観光
“Shore Excursion”

寄港地でのオプショナル・ツアー(英語)に参加するなら、“Shore Excursion Order Form”に必要事項を記入して、ショア・エクスカーション・デスクにあるBOXに投入する。チケットは、後で客室に届けられる。チケットが届けられても、天候不順や催行人数に満たない場合など、急遽キャンセルされることもある。勿論、先着順のため満席で参加できないことも。その場合の連絡(手紙)が遅いこともあり、わかりづらいのが難点。デスク担当スタッフも事務的で、ちょっとした行き違いから、危うく楽しみにしていたワイナリーツアーがだめになるところだった。。。要注意!
【チップ】
クルーズでは、チップの払い方にルールがある。「モナーク・オブ・ザ・シーズ」では、目安の金額が提示されているので、参考までに紹介しておこう。
 
 * ステイトルーム・アテンダント・・・$3.50
 * ダイニング・ルーム・ウエイター・・・$3.50
 * アシスタント・ダイニング・ルーム・ウエイター・・・$2.00
 * ヘッド・ウェイター・・・$0.75

それぞれ 1日、1人あたりの金額

下船前夜にステイトルームに配られる封筒にチップを入れ、各担当者に直接渡す。事前にシーパスカードに付けることもできる。(その際は、チップの案内書に氏名・テーブルNo.、Folio No.を記載し、下船前夜の昼までにゲスト・リレーション横の専用BOXに入れる。)

<その他>
* 有料の飲み物を注文した場合:
   飲み物の代金に自動的に15%のサービスチャージが加算されるので、チップの必要はない。
* ルームサービスを使用した場合: スタッフに$1〜2程度のチップを渡す。

  
ポーターやその他 個人的な要望に対するチップは各自の判断で。
 


下船準備〜下船までの流れ

↓下船用バゲージタグ(白)

       

Early Debarkation
=Early Disembarkation

※早く荷物を受け取りたいときは、
この白いタグをもらおう!

 

【下船準備】

下船前夜に、下船用バゲージタグ(色別)と税関申告書が配られる。
また、アメリカ国籍以外の乗船客は、パスポートの返却も行われる。返却時間と場所は案内書で確認すること。(集中するので、返却に少し時間がかかることも。)

バゲージタグには、前もって 氏名・住所・TEL番号・航空便 等、必要事項を記入(英語)しておくこと。早く下船したいときは、「Early Debarkation=Early Disembarkation」と書いてある白いタグ(船内新聞にある案内で要確認)をもらおう。

タグの色は、下船の順番を示すもの。下船時に荷物を見つける際の目印になるので、色を覚えておくこと。また、タグの端(No.の半券)を切り取り持っておこう。
※注:乗船時に付けたタグは、必ずはずしておくこと。
 
 * タグを付けた荷物は、鍵をかけて指定の時間内(19:00〜00:00頃まで)にキャビンの外(廊下)に出しておく。(詳細は船内新聞等で確認のこと)
 * 夜〜下船当日の朝に使うもの、貴重品は手荷物に入れる。
【シーパスカードの精算】
下船前夜から当日の早朝にかけて請求書明細が届けられるので、間違いがないかよくチェックしよう。(不明な点がある時は、ゲスト・リレーションまで。)
登録したカードではなく、現金またはトラベラーズチェックで精算したい場合は、20:00〜00:00までにゲスト・リレーションで精算手続きを行う。
 
【下船】
朝食後、全ての手荷物を持ってラウンジに集合。集合場所と時間は、船内の案内に従う。
バゲージタグの色別で、順次下船となる。

*下船を急ぐ(白いバゲージタグをもらった)人は、8:00以前(7:00〜7:30頃)には下船できる。

【入国審査】
ターミナルビル1Fで荷物を受け取った後、入国審査を受ける。
※税関申告書(下船までに記入のこと)とパスポートを準備。
 
アメリカ入国時と同様、下船後の入国審査の際にも、両手人差し指の指紋と写真撮影がある。指紋の薄い人は強く指を押さえられる。また、写真撮影の際、眼鏡を外すよう指示されることも。何れも係官の指示に従えば問題はない。

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★チップの渡し方、下船〜入国審査の流れなど、重要なインフォメーションを船内のガイダンス(ビデオ)で知ることができる。こちらもこまめにチェックしよう!

 

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