■カタリナアイランド
 ↓高台から望むハーバー(アヴァロン村)
クルーズ2日目の寄港地 は、L.A.沖に浮かぶ人気のリゾート地『カタリナアイランド』。ここでは、運動不足解消のため、自力?(MTB)で島を走りまわった。島での足の1つであるゴルフカートやツアーバスに追い越され、ひいひい言いながら上った 峠道から望むア ヴァロン村のハーバーは、ヨーロッパを思わせるそれはそれは美しいもの。まばゆいばかりの青い海と青い空。燦燦とふりそそぐ太陽は、まさにカリフォルニアのイメージ通り。 この小さな楽園での1日は、心も体もリフレッシュできるものでした。

クルーズ船が乗り入れるのは、カタリナアイランド沖まで。島への上陸は、小型ボートに乗り換える。

朝食を済ませた頃が、やはり一番込み合う時間帯。ボートに乗船するのにデッキで待つことになる。
混雑を避けるなら、早朝か、お昼前などがベター。
 
中には、私たちが船に帰る頃(3時半頃)に降りてくる超のんびり派もいた。

しかし、くれぐれもクルーズ船へ帰る最終便に乗り遅れないように注意しよう。
               ↑ボート発着場↑

アヴァロン村 MAP

【カタリナアイランドの歴史】

ロングビーチ(L.A.)の約40km沖合いに浮かぶ「カタリナアイランド」に人が住み始めたのは、7千年も昔。
1542年にポルトガル人の探検家が、ネイティブアメリカンが暮らすこの島を発見し、1769年にはスペインの植民地、1822年からはメキシコの植民地となった。
その後、サンタカタリナアイランドカンパニーが設立され、1894年に本格的なリゾート開発がスタートするも、アヴァロンの大火災によって難航。焼け野原となった島の再開発に乗り出したのは、ウィリアム・リグレーJr.−現在のカタリナアイランドの基礎を作った人物である。彼は、今も 『カタリナの父』として慕われている。
アヴァロン村と島北部以外のエリアは、リゾート開発から守られ、野生動物も生息するほどの自然が残されている。グラスボートやスキンダイビングなどのマリンスポーツに加え、手付かずの自然もまた、ここカタリナアイランドの魅力。

TRANSPORTATION

 

島では、ゴルフカートやMTBなどの二輪車をレンタルすることができる。


ゴルフカート(要国際ライセンス)は、島を訪れる観光客に人気。

カートのレンタルショップには行列が


             
 
                                                                                  

Brown's Bikes

レンタルバイク↓

[バイクレンタル料金]

(写真付きのIDがあった方がよい。)

 

1時間

1日
1Speed Bike $ 5 $12
6Speed Bike $ 6 $15
6Speed Tandem $12 $30
21Speed Tandem $15 $40
21Speed MTB $10 $25

レンタルショップで配布しているMAPには、コースの難易度、進入禁止エリア等が記載されている。

*海岸沿いのメインストリート(クレセントAve.)を中心に、ショップが立ち並ぶ賑やかな界隈は、ゴルフカートやバイクなどの車両進入禁止エリアとなっている。
MTBをレンタルした私たちがまず向かったのは、アヴァロンのハーバーを見渡せる絶景ポイント。
写真を見ての通り、峠道をひたすら登るちょっとハードなコース。

ツアーバスやゴルフカートに追い越されながら、正直弱音もはきながら(モーレア島/タヒチ でのMTB行脚?に比べれば・・・と、自分を励ましながら)の道中でした。
しかし、輝くばかりの美しい景色を見たとたん、その疲れも一気に吹き飛び・・・。
そして、下りはゴルフカートを追い抜き、風を切りながらのダウンヒル。爽快感抜群!
シーニックツアーに参加するもよし、ゴルフカートをレンタルするもよし。体力と根性のある人は、ぜひMTBをお試しあれ。

Snapshot in Catalina Island


↓のんびり乗馬やゴルフを楽しむことも・・・。このほか、島には野球場・キャンプ場・植物園もある。

                                                   ↑突きあたりは海

       ↑ビーチ                                       ↑ かわいらしい家々

←「カジノ」(ミュージアム・舞踏室・劇場&アートギャラリー)



海岸沿いのメインストリート(クレセントAve.)は歩行者天国。

ショッピングを楽しむ観光客で賑わっている。

↑街のあちこちで見かけた、かわいらしいカタリナタイル。

今回は、フリータイムをMTBでの島めぐりに費やしたため、ショップをのぞくことができなかった。街のあちこちで見かけたカタリナタイルのように、ここならではの掘り出しもありそうな気配。今度訪れる時は、ゆっくりショップめぐりも楽しいかな。

 

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